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2007'12.06 (Thu)

かえる宮殿

283
ヘンリーは獄中でよく夢うつつにうなされていました。
それはゼンソクのひどい発作に苦しんでいる妻がいつも現われて死にそうに訴えてくるのでした。
そのことをやはり気がかりで、王に特別にお願いして医者と看護婦を毎日生かせていました。 思えば死に直面している妻と別れて一人でこの王国に来ようと計画していたのに、その計画は台無しになってしまいました。
妻の妹夫婦におおきな館も譲ろうとも考えていたのもそうもいかなくなってしまいました。
これから裁判が始まってどれだけの罰則が科せられるのか・・・。
ヘンリーはますます孤独におちいってしまいました。
冷たい冬をつめたい獄中で過ごす事になって毎日ますますやせていきました。
王もハーリーも気の毒におもってもそれ以上の情けはかけられません。
そんな間にも王室のもやっと春は訪れようとしていました。
パシッ、パシッ、と氷が解ける音を聞きながらアプリコットはいつもの様に朝日を浴びていました。
ゴトゴトと窓から何か音が聞こえます。
「あら、何かしら?」
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テーマ : かえる宮殿 - ジャンル : 小説・文学

12:59  |  童話  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top

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